久しぶりのゴルフはとてもきつかったけど...

再デビュー その2

【2019年8月記載】

当日の天気予報は雨。それも、この時期に特有のゲリラ豪雨の様相である。真夏の炎天下でのプレーは、歳をとった身にはきついけれど、どしゃ降りの中でのプレーはそれ以上に辛いものがある。覚悟を決めて臨むしかない。

播州東洋ゴルフ倶楽部は加西市にある。スタートは7時52分なので、ゴルフ場の近くで前泊することにした。それに合わせてKさんとTさんが飲み会を設定してくれた。だから前日の木曜日は仕事もそこそこにして、大阪駅でKさんと合流し、高速バスで滝野・社に向かった。

前夜祭はとても楽しかった。三人で飲むのは久しぶりで、学生時代をメインに昔話に花が咲いた。気がつけば3時間あまりが過ぎていた。あまりの楽しさに、翌日のゴルフなんて私にはどうでもよかった。雨が心配ではあったけれど。

当初の心配事に加えて、天候と体力の不安が増えはしたが、それでも昔仲間と一緒なので気分は上々、とてもリラックスしてゴルフをすることができた。

結果的にはほぼ100%に近い再デビュー戦だった。第一に天候が完璧に味方した。あれほど大雨の表示が出ていたにもかかわらず、プレー中は全くの一滴も降らなかった。それどころか、真夏だというのに太陽がほとんど顔を出さなかったので、暑さを感じることもなく心地よかった。

最初のホールこそOBやアプローチミス、パットミスで大たたきしたものの、他の3人の足を引っぱることもなく善戦できたし、彼らからはゴルフ仲間としての及第点をもらった。心配していた新しいゴルフクラブも調子よく、想像していた以上に腕の未熟さを補ってくれた。クラブの進化というものを、身をもって体験することができた。スコアメイクは道具ではないと思っていたけれど道具の効果は絶大であった。

ただひとつ残念だったのは、私の体力の無さ。あがりの3ホールで、足がつりそうになって、左ひざに痛みが走った。なんとかホールアウトはできたけれど、左足を引きずらないと歩けないし、階段の上り下りも痛みが走ってままならなかった。

私たちの年代になるとゴルフはスポーツとして十分体力のいるものなのだ。さすがに、他の3人は日頃から鍛えているのか全くもって元気で、Tさんは翌日もコースに出る予定だと言う。

ゴルフは再挑戦するに値するスポーツだと実感。昔の仲間と親交を深めることができるし、適度な体力的負荷がかかり、心身ともにリフレッシュできる。妻が気をつかってくれてクラブも新しくなり生涯使えそうだし、平日ゴルフだと費用も安いし、ゆっくりコースを回ることができて楽しい。再デビューした甲斐は十分にあった。これからはコツコツと練習し、体力維持に努めることにしよう。元気な老人となるために。