女性ばかりの職場に左遷されたのだけれど...有難いことに何とか持ちこたえられた
睡眠時間
【2006年5月記載】
大阪の三国に転勤してはや3年が過ぎた。また、くらし研究所に異動して1年が経った。通勤時間は片道1時間40分。朝は5時30分に起床し、6時15分には家を出る。夜は会社を8時30分頃に退社し、10時過ぎに帰宅する。寝床につくのは12時前後となる。往路の特急電車の中で30分の睡眠をとるので、平均睡眠時間は6時間程度か。よくもまぁこんな程度の睡眠時間でやってこられたものだ。自分のことながら感心してしまう。
今までの50年に亘る人生の中で、こんなに睡眠時間を削ったのははじめてだ。大学受検の時でさえ、7時間の睡眠は確保していた。社会人となって忙しいときでも7時間は確保していたように思う。それでも会議となると眠ってしまうのが常だった。それがこの1年間は睡眠時間も十分取れないのに、仕事中でも眠くなることは稀で、結構持ちこたえている。
どうしてなのだろう?
一番はっきりしているのは、とにかく会議が少ないことだ。会社としての会議の種類や回数は一向に減ってはいない。むしろ増えているかもしれない。ただ、私の出席する会議が極度に減っている。くらし研究所という小さな所帯だから、ほとんどの会議は研究所長が出席すれば事足りる。また、各種委員会の集まりには小さな組織ということで、出席を免除させてもらっているものも多い。だから無駄が少ない。したがって眠くなるということがない。
いま一つの理由として考えられるのが、仕事が面白いということが上げられるのだろうか。くらし研究所という私の扱いやすいサイズの研究所であり、かつ所長をはじめ所員全員がR&Dの素人集団に近いということもあって、結構、私の好きなことができるし、ほとんどのことに決定権が発揮できるということにあるのかもしれない。仕事の内容的には、技術者としての欲求に対して十分満足のいくものではないにしろ、UDやCRMといった新しい分野に取り組みできるのも有り難い。
このように仕事に対してのストレスが少ないのが、持ちこたえられている最大の要因なのだろうか。あるいは、女性の職場ということもあり、付き合いで飲みに行くことがめっきり少なく、結構規則正しい生活をしているからなのか。私にとってアルコールを日常的に摂取していて良かったためしがないから、これも一つの要因ではある。さらにここ数年は、子どもたちの受験と相俟って、正月休み、GW、夏休みといった長期休暇に遠出することもなく、自宅でゆっくり過ごしているのがいいのかも知れない。その分、その時には日ごろの疲れが出てしまうのか、必ずといっていいほど、体がだるくなって数日全く動けなくなってしまうのだが。
ところで、人の一生は、蝋燭の炎と一緒だと思っている。人はみな同じ大きさの蝋燭を持って生まれており、激しく活動する人は大きな炎で燃えて速く蝋燭を消耗してしまい、のんびりと生活している人は小さな炎でゆっくりと蝋燭を消費する。大きな炎で燃える分、速く年を取り老化も早い。スポーツ選手が早く老け込んだり、短命なのはそのせいじゃないかと思っている。睡眠はその日の活動をクールダウンする役割を持っていて、十分な睡眠をとることは消耗を最低限に抑えることに繋がると考える。だから睡眠時間を十分とることは、老化を防ぎ、長生きする秘訣だと信じている。
ところがこの一年間の生活のリズムを振り返ってみると、どうも老化促進のパターンに入っているようだ。このGWも9連休とゆっくりできる環境化にあるのだが、どうもいけない。朝はどうしても早く起きてしまう。10時に寝ようが、夜中の1時に寝ようが、全く関係ない。5時30分から6時の間に必ず目が覚めてしまう。もう、体内時計が出来上がってしまっているのだろう。ゆっくり寝ることができなくなっている。その分昼寝をするのかというと、これもできない。十分な睡眠をとることができなくなってきている。これではいけない。
老化は睡眠時間から来るのだろか。老眼は確かに進んでしまっている。このままでいくと、白髪になったり、禿げたり、シミが増えたり..で、急に老け込むんじゃないかと急に不安になってくる。睡眠時間の確保が重要だ。

