コラム
先日、関西江津会にて石見神楽を久しぶりに観た。でもそこにふるさとはない...
ふるさとを思う その4 江津 実家にて 【1995年8月記載】 『しかし、それでも彼は喜びに満ちていた。神々を、先祖たちの高潔な人格とその偉業を讃える舞が乙女たちよって舞われ、その中に一人また一人と大巫女が溶け込み […]
湯谷温泉弥山荘となって、もう30年近くになる
ふるさとを思う その3 湯谷 【1995年8月記載】 国道261号線を江の川沿いに北から南へ遡って走る。ここら辺りの道はここ数年で整備され、しかも信号機が全く無いので高速道路を突っ走っているみたいでとても気持ちが […]
子どものことは幾つになっても心配なものだ
ふるさとを思う その2 京都 喫茶シアトル 【 1995年7月記載】 その店は京都四条烏丸と五条烏丸の間にあった。地下鉄の五条駅で降りて、北出口から烏丸通りに沿って北へ向かっておよそ5分間歩き、二つ目の交差点を […]
お盆ですね。私のふるさとは30年前に無くなったけど...
ふるさとを思う その1 奈良にて 【1995年7月記載】 山陰地方は何もないところだ。名所旧跡として松江、出雲、鳥取砂丘そして萩や津和野があるにすぎず、昔からこれといって大きな産業もない。"過 […]
そういえば30年前は、危険物を扱う場所でも平気でタバコに火をつけていた...
注意書き 【1996年8月記載】 研究所1階南の男子更衣室前のトイレに立つと、目の前の水道配管に【小便で汚さないで下さい】という貼紙がセロハンテープでとめてあるのが嫌でも目に入ってくる。更衣室前の実験室拡張の余波を受 […]
成功の秘訣について長年考えているが未だに分からない。ただ、その感覚は掴めたように思う
論理的なるものの落とし穴 【1998年6月記載】 Oさんの昇格試験用論文を添削した。彼が今までやってきた実績と、これからやりたい事など、仕事にまつわる事項を、背景と課題提起から始まって、目的や目標の設定そしてそれに向けて […]
四半世紀も前のことなのに、今にも通じているのは悲しいことだ...上手くいかない最大の要因はトップにある
何故そうなのかもっと考えよう 【2001年3月記載】 研究開発に最も大切なものは創造する力である。どんな小さな事でも自らが考えて、生み出したものには、人を説得する力がある。思わず「うーん」と唸ってしまうような魅力がある […]
私の中では"帰省"という言葉はすでに死語になっている
帰省 【2002年8月記載】 今年の夏、例年のように帰省した。帰省をしはじめて30年近くにもなる。最初の頃は、「あぁ、我が家に帰ってきたなぁ」という安堵感と、父や母に甘えられるという期待が入り混じった何とも言えない幸福 […]
地域の人との繋がりは...情報量が少ないので希薄になりがちです
町内会 【2003年6月記載】 同じ町内に住んでおられるMさんの奥さんが亡くなられた。以前より体は丈夫なほうではないと聞いていたし、ここしばらく姿を見かけなかったので、今にして思えば「そうだったのか」と納得できないわけ […]
AIも沈黙を上手く使うのかな?
程よい沈黙 【2006年9月記載】 新製品が出るたびに新しい機能が付き、その分かえって操作が難しくなっている感がする家庭電化製品であるが、少しでも操作がし易いようにとボタンの大きさ、配置や文字表現に工夫がなされるようにな […]