デスクワークの課題の一つに肩こりはあるよね...そしてこれの解消は難しい
肩こり
【2021年4月記載】
最近肩こりがひどくて少し悩んでいる。
「肩たたき」
母さん お肩をたたきましょう タントン タントン タントントン
母さん 白髪がありますね タントン タントン タントントン
お縁側には日がいっぱい タントン タントン タントントン
幼い頃、母の日になると肩たたき券をつくって母に渡し、それなりに親孝行をしていると思っていたし、肩たたきは大人にとってはとても気持ちの良いものでそれなりの効果はあると思い込んでいた。
ここ1、2年というもの肩こりがひどくなり、肩や首のまわりが凝り固まっていて、常に痛みを感じている。特に右肩から首筋を通って右耳近くまでがひどく痛みを感じる。時々自分で揉み解してはいるが、なかなか思うようには効かない。肩こり体操なるものもするのだが、劇的には良くならない。ともすると朝から頭痛を伴うこともあり、このコロナ禍の中で体調維持には神経を使う。
あまりひどい時には無理を言って、妻に肩を揉んでもらうのだが、これが一番良く効いている。右肩から少しずつ揉み解し、首筋にかけて揉んでもらうとてきめん楽になるので、助かっている。が、それにしてもこの肩こりが常態化しているのでとても厄介である。当然、先の歌にあるように肩たたきで、こんな肩こりが解消するとは思えないけれど、その情景は思い描くことができるし、親子の絆みたいなものが感じられて心が和む。
肩こりは昔からあるわけで、歳を重ねるとその症状は顕著になるのだろう。働いて疲れた体に対してのいたわり的なものが肩たたきなのだと思っている。働いたことの証が肩こりであり、労働の負担や加齢とともにそれは大きくなっていく。
この1年間、コロナ禍の中、テレワーク中心の生活となり外に出ることが著しく減少し、その分机の前に座る時間が長くなった。コロナ前だと、朝7:20に家を出て、9時前に会社に着いて、午後6時に退社し家には7時半に帰り着く。そしてこの間、デスクワークは午前中3時間、午後4時間程度となるが、その半分は親会社へ出向いたり、大阪本社に行ったりしているので、正味のデスクワーク(=机にへばりついてのパソコン作業)は、1日あたり3、4時間といったところであった。
しかし、このコロナ禍によるテレワークでは朝8時から作業が始まり、夕方6時過ぎまで。また出張がなくなった分、オンライン会議や資料作りが増えておよそ8~9時間は机の前に座ったままでのパソコン作業となる。以前の倍以上、机に座ってのキーボード操作をしていることになる。これでは体がおかしくなるのも当然で、肩がこらなぃ方が不思議だし、これ以外にも体に悪影響が出てくるかも知れない。つまるところ作業環境としては劣悪な状態になっている。そう判断しても構わないだろう。
テレワークになって楽ちんだと思っていたが、実際には作業環境や状態が変わって、新たな労働災害的なものが発生しだしているのではないか。今までは会社というものが組織として労働環境に気を配り責任を負っていたけれど、在宅勤務になると労働者の健康面に対する配慮が希薄になっているというか、できなくなっている。在宅勤務での情報セキュリティは直接的に企業活動に影響を及ぼすのですぐさま対策を練るけれど、従業員の健康対策はコミュニケーション不足による心的ストレスなどが指摘されているだけで心もとない。健康面での課題はもっと他にも出てくる可能性がありそうだ。
長引くコロナ禍の中、テレワークに潜むリスクについてもっと注意しなくてはいけないようである。

