通勤電車の風景は劇的に変わった...MDはもちろんだけど新聞や雑誌も姿を消した

通勤まわり道

【2003年1月記載】

 朝6時40分に家を出て、会社の更衣室に着くのが8時10分。片道丁度1時間30分の通勤時間である。この間に乗り換えは3回で、歩いている時間はおよそ30分。結構歩いていることになる。今までは朝7時25分に家を出て、会社に着くのが8時5分であったから、今までより片道およそ50分、往復で1時間40分の通勤ロスとなる。

 この増えた約2時間をどう上手く利用するか、これが当面の課題である。乗換えが多く、しかも常に座れるとは限らないので、時間の使い方が難しい。通勤時間のオーソドックスな使い方としては、一番が読書あるいは新聞や雑誌を読む、二番目がMDプレーヤーで音楽や英会話を聴く。三番目が寝ることだと、通勤中の人々の姿を見ていてそう思う。

 朝が早い分、どうしても睡眠不足に成り勝ちで、寝るのが一番だとは思うのだけれど、乗換え回数が多く、座り続けていることもままならないので、これはなかなか難しい。MDで英会話を聞くのも良いのだけれど、周囲の雑音がひどくきれいには聞き取れない。BGM的に聞き流しても良いのだけれど、それでは効果が期待できない、音楽を聴くのには良いとしても。一番有効に時間が使えそうなのは読書。しかしこれとて、最近老眼になってきているので、とてもじゃないけど裸眼では読みにくい。特に文庫本は読み辛い。単行本だと少し字が大きくなっているのでまだ楽なのだけれど、なにせ持ち運びするにはちょっと大きくて重い。

 なかなかこれといったものがない。やはり自宅で十分睡眠をとり、電車の中では格好を気にせずきちんと眼鏡をかけて読書をする。歩く時は元気よく、サッサッと歩いて健康維持に努めるのが一番良い方法なのだろう。通勤時間は無駄なもの、どのみち大阪へ出なくてはならないのだから、よし、決めた。週に1回はまわり道をしよう。1時間程度のまわり道で新しい発見をしよう。歩いて1時間、電車に乗って1時間、ゆっくりコーヒーを飲んで1時間、何でもいいから1時間。これで残りの1年間、大阪通勤をして見ようじゃないか。きっと価値ある1年間が過ごせるはずだ。