どれだけ自分が年老いているか...それを実感できる仕組みがあれば嬉しいなぁ
老いのリスク
【2022年10月記載】
右手の甲にある傷痕はなかなか消えずにもう半年が過ぎた。それでもあまり目に付く感じではなくなり、順調に回復していて良かったと思っている。
そもそもこの3月半ばに、孫を抱っこしながら、喜ばせようと走った途端に足がもつれて転んでしまった。その時、孫を傷つけまいとして、抱えている右手の甲から地面(コンクリート)に叩きつけられてしまった。幸いにも孫にはほとんど影響がなかったのだが、その分私の右手は深めの傷を負ってしまった。
高齢者の仲間入りをしたというのに、その自覚が無かったようで、こともあろうに幼児を抱えて走ってしまった。30代や40代の時のように…。競争をしている訳でもないのに、普通に走ったつもりなのに、足が気持ちについていけなかった。着実に老いているのか。
先々月の初め、ホームセンターでキッチンのラックを修繕するために化粧板を購入し、車を降りて玄関に入りサンダルを脱ごうとした時、バランスを失い化粧板を持ったまま転んでしまった。その際、左の頬を玄関先に置いてあった除湿機で思い切り打ってしまった。2、3日は左目の隅が紫色になってしまい、まるで誰かに殴られたあとのようで全くもって情けないというか惨めな気持ちになった。何も無いのに転んだのだから。
また、先月の夜中のこと。寝ている時に、どうしたのだろうか、今までこんなことは無かったのに、ベッドから落ちてしまった。段差はそれほどないので、普通に落ちたのなら何もなかったのだが、運悪く脇に置いてあるステンレス製ゴミ箱の上に落ちてしまったので、背中にゴミ箱の跡が赤く残ってしまった。
幸い、いずれの場合も大事には至らなかったけれど、この半年余りで転んだり躓いたり落ちたりと今まであまり経験したことのなかった怪我をしてしまっている。普段の何気ない行動の中でのアクシデントである。今までならほとんどあり得ないようなことが起きてしまっている。よく言われるところのハインリッヒの法則に従えば、5年以内に重大事故が発生してもおかしくないことになる。
ちょっとしたことで転んでもおかしくない年齢になっている。近頃は階段を降りるのに不安を覚える時がある。階段を踏み外し、前のめりに躓き、転んでもおかしくないかも…と、階段を降りるたびに思ってしまう。我が家の階段はコの字型なのでまだ少し安心はできるけれど、広島の実家の階段は2つともストレートなので、リスクは高い。
これから先は老いて行くばかりであり、そのリスクを考えると家の中で一番危険な場所は階段だということは明らかである。しかも降りる時が危ない。手摺と照明はもちろんだけれど、もっと有効な方法手段はないものだろうか。
降りる時には、階段を上る時の姿勢で後ろ向きに降りるしかない…? 少しかっこ悪いけれど。